馬見花だより2019年11月28日 トベラの実が熟していました。沿岸地帯に自生する植物ですが、乾燥に強いので街路樹でも見かけます。名前の由来は魔除けに扉(トビラ)に挟んだからだそうです。 (大型テントトイレ付近 / 北エリア) 花緑ボランティアによってパンジーが植えられました。スミレの仲間で、ビオラ等と交配が進み、バラエティに富んだ品種が生まれています。 (花見茶屋 / 北エリア) ネズの実が成っています。熟すと紫色に変わっていきます。ネズミサシ、ムロの木とも呼ばれ、トゲが鋭いので昔は鼠避けに天井裏に敷き詰めたそうです。 (古墳の丘 / 中央エリア)
馬見花だより2019年11月21日 ハゼノキの紅葉が公園内各所で見られます。枝の付け根に果実が実っていますが、かつては和ロウソクの原料として採取されていました。今は小鳥が好んでついばみます。 (梅林 / 中央エリア) ノブドウの実が成っています。ブドウの仲間ですが、ヤマブドウのように美味しくはありません。葉の切れ込みがつよいのでキレハノブドウとして区別する事もあるようです。 (倉塚古墳 / 中央エリア) チャノキ(茶の木)の花が咲いています。ツバキと同じ仲間で花も種子も良く似ていますが、2~3cmほどの小さな花です。 (一本松古墳 / 中央エリア)
馬見花だより2019年11月18日 朝夕の冷え込みが続き、公園内は急に紅葉が進みました。上池周辺のラクウショウ(ヌマスギ)全体が色づきました。 (上池周辺 / 中央エリア) ハウチワカエデのオレンジ色のグラデーションが見頃です。この木がある四阿周辺にはカエデ類が多く植えられています。 (水分広場 / 中央エリア) 一本のイロハモミジが、全体に色づいています。日本にはカエデの仲間が多く園芸品種も沢山ありますが、最もなじみ深いのがこれです。 (水分広場 / 中央エリア)
馬見花だより2019年11月14日 キダチダリア(皇帝ダリア)が咲き始めてます。名前の通り茎が木のように堅くなり3~5mほど大きく生長し、日長がかなり短くなった頃に咲き始めます。 (花笑み橋 / 北エリア) ハナノキの紅葉が綺麗です。春にも名前の通り花が楽しめ、カエデの仲間らしく紅葉も美しいので庭木にも利用されています。 (ケヤキ広場 / 中央エリア) ニシキギが鮮やかに色づいています。古くは染め木(ソメキ)とも呼ばれたそうで、恋した女性の家に錦木を立てて告白する風習があったそうです。 (県民協働花壇付近 / 北エリア)
馬見花だより2019年11月12日 キバナコスモスが一面に咲いています。ヒマワリ後に播いたのですが、ようやく咲きそろってきました。 (春まちの丘 / 南エリア) 朝夕の冷え込みが強くなり、紅葉が一気に進みました。ケヤキは木によって赤みが強くなったり黄色になったりします。 (陽だまり広場 / 中央エリア) ハナミズキの紅葉も進んでいます。よく見ると赤い実が沢山着いている木もあります。美味しそうに見えますが、食用にはできません。 (花の道 / 中央エリア)
馬見花だより2019年11月6日 マユミの実が熟しています。花は5月ごろに咲くのですがあまり目立ちません。秋の紅葉と赤い実が美しいので、庭木に利用されています。 (ヤマモモ広場 / 緑道) ヒメツルソバの花が絨毯のように満開です。タデ科でよく見るとソバの花のようなものが無数に着いています。丈夫でグランドカバーに利用します。 (二ノ谷橋 / 緑道) マーガレットコスモスが満開です。常緑のキク科植物で花は夏から咲いていますが、この時期には株全体を覆うように咲きます。 (集いの丘 / 北エリア)
馬見花だより2019年11月5日 ツワブキの花が咲き続けてます。9月頃から開花していますが、この時期に沢山花を着けています。つやのある葉で斑入りなどの変異が多く、古くから日本庭園に使われています。 (倉塚古墳 / 中央エリア) サザンカが咲き始めてきました。ツバキと同じ仲間で区別は難しいのですが、九州地方に自生地があり10月頃から咲き始め、春に咲く自生のヤブツバキと区別できます。両者は交配され沢山の園芸品種が生まれています。 (ダダオシ橋 / 南エリア) 刈り取られたササの間にパンのようなキノコが見られます。ノウタケという名前らしいです。 (柿の木広場 / 中央エリア)