調査概要
家計の収支を家計簿等につけていただくことによって、全国の家計の実態を明らかにすることを目的としています。調査は昭和21年7月から始まり、全国の世帯(学生の一人暮らしなどを除く)から一部を無作為に選び、家計収支を調べています。現在、全国168市町村、約9,000世帯のご協力を得て、総務省統計局が都道府県を通じて実施しています。
→統計局HP 家計調査
→家計調査に関するQ&A
対象
調査対象となる世帯は、総務省が指定した地域の中から、統計的に無作為に選ばれた世帯です。
奈良県では奈良市、五條市が調査地域に指定されています。
調査期間
・二人以上の世帯:6ヶ月間
・単身世帯:3ヶ月間
主な調査内容
・毎日の収入と支出
・年間の収入
・貯蓄および負債の状況
・世帯員の氏名・年齢・職業
・住居の所有状況
回答方法
・紙の家計簿に記入する方法
・パソコンやスマートフォンを使ってオンラインで入力する方法
個人情報の取り扱い
調査のために収集された情報は、統計法に基づいて厳重に管理されます。個人情報は調査目的だけに使われ、調査に従事する者には守秘義務が課せられており、違反者に対する罰則も定められています。
公表の時期
調査結果は総務省統計局で集計され、調査後2ヶ月目の上旬にホームページで公表されます。
調査結果の利用
・経済や景気の動向の指標
・各種税率や所得控除等の税制や年金制度、医療費、生活保護等の算定基礎
・消費者物価指数の基礎資料
年間調査結果
全国調査結果については、e-statをご覧ください。
→家計収支編/二人以上の世帯/詳細結果表/年次
(参考)消費支出の推移

(参考)10大費目内訳