関西広域連合について
関西広域連合とは
関西広域連合は、平成22年12月に滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県及び徳島県の2府5県が、(1) 地方分権改革の突破口を開く(分権型社会の実現)、(2) 関西における広域行政を展開する(関西全体の広域行政を担う責任主体づくり)、(3) 国と地方の二重行政を解消する(国の地方支分部局の事務の受け皿づくり)ことを目指して設立された全国初の府県域を超える「広域連合※1」です。
平成24年8月に京都市、大阪市、堺市及び神戸市が加入、平成27年12月に奈良県が一部加入(※2)しました。
その後、令和5年7月に奈良県が関西広域連合に対して全部参加の申し出を行い、令和6年2月20日付で総務大臣より関西広域連合長に対し、本県の関西広域連合全部参加に係る規約改正の許可がありました。
これにより、令和6年4月から奈良県の関西広域連合への全部参加が実現しました。
既に参加している「広域防災」及び「広域観光・文化・スポーツ振興」2分野に加え、新たに参加する5分野においても、構成府県市と連携・協力し、広域での課題に取り組むとともに、関西広域連合の一員として、関西の持続的な発展に貢献します。
詳細については関西広域連合ホームページをご確認ください。
関西広域連合への奈良県の全部参加についての知事コメントはこちら
新たに参加する5分野の効果についてはこちら
※1「広域連合」とは…様々な広域的ニーズに柔軟かつ効率的に対応するとともに、権限委譲の受入体制を整備するため、
平成7年6月から施行されている制度で、都道府県、市町村、特別区が設置することができる
特別地方公共団体です。
※2 「広域防災」分野と「広域観光・文化・スポーツ振興」分野の2分野のみの参加
設立年月日
平成22年(2010年)12月1日
構成団体
滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県、京都市、大阪市、堺市、神戸市
(令和6年4月現在)
組織図
実施事務
○広域防災、広域観光・文化・スポーツ振興、広域産業振興、広域医療、広域環境保全、資格試験・免許等、広域職員研修の7分野
○その他広域にわたる政策の企画調整等
・「2025年大阪・関西万博」への対応、広域インフラの整備促進、プラスチック対策の推進、エネルギー政策の推進、
イノベーション推進等の企画調整等
広域連合委員会について
広域連合の運営上の重要事項に関する基本方針及び処理方針を広域連合長が決定するにあたり、構成団体等の多様な意見を反映させるとともに、構成団体の長の主導のもとに各分野の事務事業を迅速に推進するための合議組織で、毎月1回開催されています。
○委員会の開催状況(関西広域連合ホームページ)
関西広域連合メールマガジンについて
関西広域連合では、活動を広く知ってもらうため、メールマガジンを発行しています。 各委員(知事・市長)からのメッセージも配信しています。
配信を希望される方、バックナンバーを確認されたい方は関西広域連合のホームページをご確認ください。