浸水被害には、川から水が溢れることで発生する「外水被害」と、下水道や水路に水が流れ込む以前に地表に溢れる「内水被害」があります。大和川流域での浸水被害の特徴は、後者の内水被害が被害全体の9割を占めます。
▲大和川流域の浸水要因 (浸水常襲地域の浸水戸数)
◎局地的豪雨を河川改修など「下流へ流す対策」だけで対応するのは困難。 ◎流域へ「貯める対策」に更に取り組むことが効率的、かつ効果的。
▲流域へ「貯める対策」による流出抑制効果