・・・塩素(えんそ)を3回(かい)入れる理由(りゆう)・・・
桜井浄水場(さくらいじょうすいじょう)では、着水井(ちゃくすいせい)と、沈澱池(ちんでんち)と濾過池(ろかち)の間(あいだ)、濾過池(ろかち)と浄水池(じょうすいち)の間(あいだ)の3回(かい)塩素(えんそ)を入れています。
水をきれいにするために、それだけ塩素(えんそ)が必要(ひつよう)になるということもありますが、塩素(えんそ)には、コーラの炭酸(たんさん)のように、時間(じかん)がたつと、水から飛(と)んでいく性質(せいしつ)があります。
さらに、水道(すいどう)の蛇口(じゃぐち)からでてくる水には、1000グラムの水の中に、0.0001グラムの塩素(えんそ)が入っていなければならないと法律(ほうりつ)できめられているため、調整(ちょうせい)しながら塩素(えんそ)を入れているのです。
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