奈良市、平群町、高市郡などの砂質土壌の地域には昭和初期まで大産地があった。山間部では横穴を、平坦部では縦穴を掘り、土中で種芋を保存している。小しょうがは、大しょうがに比べ小ぶりであるが辛味が強く、筋が少ないのが特徴。