令和6年4月1日に「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」(以下、「新法」という。)が施行されました。県では、本県の実情に応じて困難な問題を抱える女性の福祉の増進及び自立に向けた施策を総合的かつ計画的に展開し、個々の支援対象となる女性に対して効果的に機能することを目指すため「奈良県困難な問題を抱える女性への支援のための基本計画」を策定し、支援に取り組んでいます。
本計画では、新たに標記会議を設置し、県及び市町村、関係機関、民間団体等との連携を強化することとしています。この度、第1回目の標記会議を開催しますので、お知らせします。
なお、第2回以降は個別ケースに踏み込んだ議題となりますので、非公開とする予定です。
【開催概要】
1.開催日時 令和6年5月22日(水) 13時30分~16時00分
2.開催場所 橿原総合庁舎101会議室
3.実施方法 対面またはオンライン
4.内容
(1)困難な問題を抱える女性への支援に関する法律について
厚生労働省 社会・援護局 総務課 女性支援室 女性支援専門官 池田恭子氏
(2)奈良県困難な問題を抱える女性への支援のための基本計画
奈良県 こども・女性局 こども・女性課長
(3)民間支援団体の活動紹介
(4)県からの情報提供
(5)今後の進め方
<支援調整会議>
新法第15条に基づく会議体(設置は努力義務)
【目 的】支援を円滑に行うため、関係者間の連携を深める。
【構 成】県関係課、市町村担当課、民間団体、警察等
【役 割】1 参加団体間相互の活動内容の共有
2 参加団体間の役割や連携のあり方についての検討
3 地域資源の創出、効果的な支援を行うための支援内容の検討等
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5.その他
・傍聴要領に基づき、原則5名まで傍聴を受け付けます。詳細は別添資料をご覧ください。
【取材要領】
・取材は、会議の開始から終了まで可能です。
・報道席を設けていますので、所定の場所から取材してください。
・取材希望者は令和6年5月21日(火)までに、こども・女性課まで電話でお申込みください。
○添付資料 奈良県困難な問題を抱える女性への支援のための支援調整会議の傍聴要領(pdf 186KB)