事業内容等について
【事業内容】
「デフレ完全脱却のための総合経済対策」(令和5年11月2日閣議決定)に基づき、介護職員の人材確保という喫緊の課題に対応するため、賃上げに必要な財政措置を早急に講じる観点から、令和6年2月から5月までの間、介護職員の賃金を2%程度引き上げるための措置として本事業を実施します。
【補助要件】
●以下の要件を満たす必要があります。
(1)介護職員等ベースアップ等支援加算を算定していること。
(2)必要な賃金改善等を実施すること。
(原則として、令和6年2月分から賃金改善を実施すること。ただし、やむを得ない場合は、令和6年2月分の賃金改善に限り、令和6年3月分と一括して行うこととしても差し支えない。)
(3)補助金の全額を賃金改善に充てること。
かつ、令和6年4・5月分の補助額の3分の2以上を基本給等の引上げに充てること。
補助要件を含む当事業の詳細は、実施要綱・事業者向けリーフレット・Q&Aをご確認ください。
これらを確認いただいた上で不明点等あれば下記に掲載している「厚生労働省老健局介護職員処遇改善支援補助金コールセンター」へお問い合わせいただくようお願いします。
【補助対象期間】
●令和6年2月から5月
※令和6年6月以降は、介護報酬改定により同様の措置が継続される見込み
【補助金額】
●交付対象期間中の各月分の補助額は、以下の式により確定することとする。
補助額=〈一月あたりの介護報酬総単位数〉×〈1単位の単価〉×〈サービス類型別交付率(※)〉
※サービス類型別交付率は実施要綱の別紙1表1を参照
【申請から支払いまでの流れ】
申請から支払いまでの流れは以下の通りです。
(1) 令和6年3月~4月 【事業所→県】介護職員処遇改善支援補助金計画書の提出
(2) 令和6年8月下旬以降 【県→事業所】交付決定通知の発送後、補助金の支払い
(3) 令和6年10月以降 【県→事業所】過誤調整に伴う支払い等(該当する場合のみ)
(4) 補助金支払い完了後 【事業所→県】処遇改善実績報告書の提出