『食でめぐる奈良』”薬草のまち” ”オーガニックビレッジ” 宇陀市で、大学生が学び・考える、地域の食と観光振興
日本のはじまりの地・奈良は、日本の食文化の発祥の地ともいわれています。
奈良県では『 食でめぐる奈良 』 と題し、食の魅力で誘客を促進させるプロモーションを実施しております。
その一環として、大学生が地域の食と観光振興を学び、考えるイベントを開催します。
本イベントでは、地域振興等を学ぶ奈良県立大学生が、宇陀市にて、地域の政策「薬草のまち」「オーガニックビレッジ (注 1)」を学び、江戸時代の伝統的な建造物が連なる町並みが美しい「宇陀松山」地区にて、薬や地域の歴史・文化を体験。それらをもとに、明治時代に建てられた風情ある古民家にて、地域の食と観光振興を語り合います。
宇陀市・・・薬草発祥の地として知られるとともに、昨年日本で初めて「オーガニックビレッジ宣言」をし、有機農業を起点とした地域活性を目指しています。
(注1)有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取り組みを進める市町村のこと。
※ご取材頂ける場合は、上記プロモーション推進係までご連絡をお願いします。
【開催概要】
開催日
令和5年 11 月6日(月曜日)~7日(火曜日)
スケジュール
10時30分 宇陀市役所にて薬草のまち・オーガニックビレッジのレクチャー受講
昼食・薬草を使用した松花堂弁当(今阪屋)
13時30分
「宇陀松山」視察 (森野旧薬園、薬の館、芳村酒造 等)
夕食・当帰を使用した食事体験(あきのの湯)
20時00分
古民家民宿「奈の音」にて「地域の食と観光振興」をテーマに座談会
参加者
奈良県立大学生 8 名(予定)、奈良県立大学地域創造学部 村瀬准教授、
ガストロノミーツーリズムアドバイザー杉山尚美氏 等
※なお、本取り組みは 1 月 22 日(月曜日)東京のまほろば館にて「食でめぐる奈良」事業の一環として発表する予定です
報道資料はこちら(pdf 389KB)