奈良県伐採・更新施業のガイドラインを作成しました
森林管理・林業経営を行っていく上で、間伐や皆伐をはじめとした伐採と更新施業は必要不可欠です。しかし、皆伐や皆伐した材を搬出するための作業道作設は、その方法によっては、周辺の環境に及ぼす影響が大きくなるため、計画に当たっては慎重な検討が必要になります。
また、奈良県では、令和2年4月1日に「奈良県森林環境の維持向上により森林と人との恒久的な共生を図る条例」を施行しました。森林環境条例では、森林環境の維持向上のために様々な施策を講じることのほか、間伐木が及ぼす支障の防止や間伐を実施した森林の環境を保全するために間伐木を適切に処理すること、土砂の流出や崩壊等を防止するために、適切に皆伐を行うこと、皆伐跡地の確実な更新を確保することを規定しています。
こうしたことから、奈良県では、森林環境の維持向上を推進するために、伐採・更新施業を行う際の留意事項をまとめた「奈良県伐採・更新施業のガイドライン」を作成しました。
本編ダウンロード
奈良県伐採・更新施業のガイドライン(pdf 2212KB)
参考資料(pdf 3607KB)
背表紙(pdf 39KB)
様式ダウンロード
様式1 伐採及び伐採後の造林の届出(docx 41KB)(docx 41KB) 記載例(pdf 520KB)
様式2 間伐計画書(xlsx 18KB)
様式3 主伐・更新計画書(xlsx 23KB)
様式4 伐採に係る森林の状況報告書(docx 34KB) 記載例(pdf 216KB)
様式5 伐採後の造林に係る森林の状況報告書(docx 34KB) 記載例(pdf 264KB)
様式6 森林経営計画に係る伐採等の届出書(docx 26KB)