奈良公園浮雲園地で、若草山への眺望確保と外来種の樹種転換を目的として、植栽整備を始めます。
●今年度は、外来種ナンキンハゼを伐採します。生命力が強くシカが食べないナンキンハゼは、増殖して在来種を圧迫しており、奈良公園の生態系と景観を守るため伐採を行います。併せて、若草山への眺望改善のため、一部樹木の伐採・剪定を行います。
●ナンキンハゼ等の伐採・除根の後、隣接する参道や園地の景観と調和する形で、マツの植栽を行います。また、公園各地で明治期以前より植栽されていた公園の主要樹種として、サクラ(ソメイヨシノ)やモミジなどを植栽します。《植栽は令和4年1月に実施予定》。
詳細は下記をご覧下さい。
・報道資料(pdf 275KB)