奈良公園内の猿沢池や鷺池は、多くの観光客等が訪れる場所ですが、流入水量が少なく滞留時間が長いことや、降雨時に鹿の糞尿混じりの水が流入することにより、夏場を中心に濁りやアオコが発生するなど、水質が悪化しています。
このため、昨年度から水環境改善の取組みに着手しています。
その一環として、猿沢池では新しく水路を整備し、奈良国立博物館の井戸水を導水することで、水質改善を図る予定です。
これに先立ち、導水実証実験を9月30日より開始します。
導水実証実験の詳しい内容については、下記リンクをご覧ください。
報道発表資料(pdf 2250KB)