第6回 近畿圏パーソントリップ調査の集計結果(中間報告)について
国土交通省、近畿圏の府県・政令市等で構成される京阪神都市圏交通計画協議会では、令和3年(2021年)に「第6回近畿圏パーソントリップ調査」を実施し、京阪神都市圏では約10万世帯、約19万人の方からご回答をいただきました。
大変多くの方々にご協力いただき、誠にありがとうございました。
現在、調査データのとりまとめ中ですが、現時点での集計結果を「中間報告」としてお知らせいたします。なお、本集計結果は統計法に基づき、中間報告として公表するものです。
集計結果(中間報告)
下記URLからご覧いただけます。
京阪神都市圏交通計画協議会:http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/pt/index.html
パーソントリップ調査とは
パーソントリップ調査(パーソン=人、トリップ=動き)とは、「いつ」「どこから」「どこまで」「どのような人が」「どのような目的で」「どのような交通手段を利用して」移動したのかについて調査し、人の1日のすべての動きをとらえるものです。
人の動き(地域別・交通手段別等の交通実態)を総合的に把握する唯一の調査であり、交通計画、道路計画、防災計画等の検討のための基礎資料として活用されています。
第6回調査の特徴
京阪神都市圏では昭和45年に第1回パーソントリップ調査を実施し、その後10年間隔(昭和55年、平成2年、平成12年、平成22年)で実施してきたところです。
令和3年度に実施した第6回調査は、インターネットの普及を背景に(1)Web回収を中心とした調査手法の拡大、(2)スマートフォンを活用したアプリによる回答手法の導入など、新たな取り組みを実施しています。また、新型コロナウイルス感染症拡大による外出状況の変化(頻度や移動手段の変化)を捉える補完調査をあわせて実施しました。
調査の期間
調査は、令和3 年9 月~11 月に実施しました。
調査の対象(対象者と圏域)
近畿全域(2 府4 県)にお住まいの方のなかから無作為に抽出させていただいた世帯の構成員(5 歳以上)の全員を対象にしました。※集計結果は、経年変化を把握するために、一部の項目を除き、第3 回圏域で比較しています。
用語の説明
集計結果(中間報告)は、平日のトリップ数(移動量)を中心にとりまとめたものです。また、過年度調査との比較は一部を除き第3 回調査圏域で集計したものです。なお、最終報告は令和5 年度末の公表を予定しています。
※最終報告の集計結果とは異なる場合があります。
問い合わせ先
調査に関するお問い合わせ先
京阪神都市圏交通計画協議会 事務局
近畿地方整備局 企画部 広域計画課
TEL:06-6942-1141(代表)TEL:06-6942-4090(夜間)