農業研究開発センター

農業研究開発センターでは、5つの重点目標に研究資源を重点的に配分し、これらの重点目標に向けた具体的な研究課題を設定して、研究開発に取り組んでいます。

1. 新たな奈良県農業の取組を支える

2. 「奈良の食」の魅力を活かす

3. 新技術に取り組む特定農業振興ゾーンを支援する

4. 大規模産地の継続的な発展を支える

5. 将来の環境変化に対応する

新着情報

農業研究開発センター 令和5年度公開デー開催!【終了しました】

 大学生および大学院生を対象に、当センターの研究業務を知っていただくとともに、本県の食と農への関心を高める機会を設けることを目的として、標記イベントを開催します。

<日時>

 令和5年11月11日(土曜日)10時15分~16時30分

<場所>

 奈良県農業研究開発センター

 (住所:桜井市池之内130-1 電話:0744-47-4493)

<対象>

 大学生・大学院生 合計40名(事前申込制、申込多数の場合は抽選)

 

詳しくはこちらのチラシをご覧ください。

お申し込みはこちらの申込フォームから(申込期限:令和5年10月31日(火曜日)まで)

 農業研究開発センター 季節の風景

(令和7年6月17日更新)

水稲の種まき/本所 栽培・流通科

 当センターでは、奈良県の気候に適した水稲の品種を検索するため、奨励品種決定調査を行っています。1筆の水田に20種類以上の品種を植えるため、1品種ずつ手作業で苗箱に種をまきます。種を均等にまかないと欠株が発生するため、丁寧に作業を進めます。

 

 (写真:水稲の奨励品種決定調査における種まき)

茶の病害虫現地調査/大和茶研究センター

 大和茶研究センターでは、一番茶に特化した茶の有機栽培体系の確立に向け、現地で問題となっている病害虫の解明に取り組んでいます。茶の産地である山添村および奈良市月ヶ瀬地域の茶園を対象に、一番茶期に発生する病気や害虫の調査を行っています。

 

 (写真:茶園における病害虫調査)

ヨモギの収穫/大和野菜研究センター

 大和野菜研究センターでは、ヨモギ栽培技術の開発に取り組んでいます。5月19日、バリカン茶刈り機を用いてヨモギを収穫しました。機械後部の袋に茎葉が集められた後、袋を本体から取り外し、茎葉を一度にコンテナへ移すことで、収穫後の作業を効率的に行うことができます。

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 (写真:バリカン茶刈り機を用いたヨモギの収穫)