農業研究開発センター

農業研究開発センターでは、5つの重点目標に研究資源を重点的に配分し、これらの重点目標に向けた具体的な研究課題を設定して、研究開発に取り組んでいます。

1. 新たな奈良県農業の取組を支える

2. 「奈良の食」の魅力を活かす

3. 新技術に取り組む特定農業振興ゾーンを支援する

4. 大規模産地の継続的な発展を支える

5. 将来の環境変化に対応する

新着情報

農業研究開発センター成果発表会を開催します!【終了しました】

当センターが取り組んできた直近5年間の研究成果を発表します。また、最新の研究成果に関するポスターの展示も行います。

日時:令和6年2月15日(木曜日)13時00分~16時30分

場所:農業研究開発センター 交流・サロン棟 研修室A

   奈良県桜井市池之内130-1

参加申込はこちらのe古都ならへ(2月13日締切)

詳細はこちらのチラシへ

当日のタイムテーブル

※感染症状況により、内容を変更する場合がございます。

 農業研究開発センター 季節の風景

(令和6年9月19日更新)

稲架掛け(はさがけ)/本所 栽培・流通科

 センターでは、様々な水稲の品種を少しずつ栽培し、個別に収穫・乾燥・脱穀をしています。稲刈り後は、雨がかからないようにビニールハウスの中に稲木(いなぎ)を立てて、品種ごとに一坪分の稲を稲架掛け(はさがけ)し、自然乾燥を行っています。

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 (写真:稲架掛けの様子)

 

河川中の農薬調査/本所 環境科

 5~11月にかけて、河川中に流入している農薬濃度を調査しています。特に水稲(水田)で使用される農薬は、水路から河川へ流れ込むことがあり、定期的に河川の水を採取し、その濃度を測定しています。また、捕集剤で対象物質を吸着させるパッシブサンプラーを用いた新たな調査方法を導入しています。

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 (写真左から:河川水の採取、河川に設置したパッシブサンプラー

 

ハウス柿の収穫/果樹・薬草研究センター

 果樹・薬草研究センターでハウス柿の収穫が始まりました。ビニールハウスで冬から暖房を入れて育てることで、通常よりも早く柿を収穫できます。なお、奈良県はハウス柿の栽培面積が全国一位であり、センターでは様々な品種の試験栽培を行っています。

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 (写真左から:ハウス内の様子、収穫作業)