奈良県では、平成30年度より大和川流域における内水被害の解消に向け、「奈良県平成緊急内水対策事業」を市町と連携して取り組んでいます。
今回、「第4次適地選考委員会」において学識経験者のご意見をいただき、新たな適地候補地として3箇所を選定しました。
また、令和3年度に、新たに3箇所において事業化することを報告しました。
○ 候補地4箇所のうち、第4次適地候補地として3箇所を選定しました。
適地:3箇所、保留:1箇所
○ 令和3年度、新たに3箇所で事業化することを報告しました。
(新規事業箇所)
斑鳩町法隆寺南3丁目地区:法隆寺北1丁目農地 堀込式貯留施設
天理市庵治町地区:庵治池の治水利用
大和高田市栄町地区:高田土木事務所駐車場 地下式貯留施設
県と市町において貯留施設の整備に関する協定書を締結し、早期完成に向けて事業を推進します。
○ 「奈良県平成緊急内水対策事業」の第1号事業化として、令和元年10月に工事着手した、田原本町阪手南地区の社会福祉協議会駐車場他地下貯留施設が令和3年3月末に完成し、供用開始したことを報告しました。
報道資料
奈良県平成緊急内水対策事業