奈良県災害派遣福祉チーム(奈良DWAT)が発足します
令和元年11月1日より、奈良県災害派遣福祉チーム(奈良DWAT)が発足します。
奈良DWATは、災害時に、避難所等に福祉専門職のチームを派遣し、高齢者、障害者、乳幼児等の要配慮者に対し適切な福祉支援を行うことにより二次被害の防止を図ることを目的としたものです。
チーム発足のために、令和元年7月9日に、県、県社会福祉協議会、福祉施設関係団体、福祉関係職能団体等の19団体(別紙1参照)で構成される奈良県災害福祉支援ネットワークを立ち上げ、議論を重ねてきました。
このたび、チーム員の募集を行い、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士等の福祉専門職約100人が10月にチーム員登録時研修を受講し、チーム員として登録される予定です(既に研修受講した45名全員が、チーム員として登録済み)。同時にチーム員が所属する社会福祉法人等28法人(別紙2参照)と県、県社協の3者で派遣に関する協定を締結するなど、11月1日からチームを派遣する体制整備を進めています。
今後は、被災された都道府県や県内市町村からの派遣要請があれば、1チーム5人程度、5日間程度の期間で避難所等に派遣する予定です。
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