農業研究開発センター

農業研究開発センターでは、

1. 優良品種の育成(育種)

2. 加工商品の開発と加工技術の研究(加工)

3. 高品質に繋がる生産技術の開発(高品質)

4. 安定生産技術の開発(安定生産)

5. 省力化技術の開発(省力化)

6. 環境保全型農業技術の開発(環境保全)

7. 薬用作物の安定供給(漢方)

の7つの視点から、オンリーワンの研究開発を目指し、奈良ブランド力の強化を図っていきます。

新着情報

新型コロナウイルス感染拡大防止への対応について

近府県を対象地域とする「緊急事態宣言」が発令されている状況を鑑み、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、農業研究開発センター及び病害虫防除所(桜井市)、果樹・薬草研究センター(五條市)、大和茶研究センター(奈良市)、大和野菜研究センター(宇陀市)では、次のとおり対応しております。ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。なお、農業研究開発センター内に入居しております、なら食と農の魅力創造国際大学校アグリマネジメント学科及び薬事研究センターも同様の対応とさせていただいております。

なお、今後の状況によっては変更になる場合もございますので、最新の状況につきまして、当ホームページで随時ご確認ください。

【ご来館される方へのお願い】

・ご来所の際には、事前にご連絡をいただくようお願いいたします。

・当センターにご来所の際は必要最少人数としていただき、手指消毒・マスクの着用等のご協力をお願いします。

・当センター入口にアルコール消毒液を設置しておりますので、ご利用をお願いいたします。


【会議室の利用について】

・以下の施設の会議室を利用して、会議等を行われる場合については、中止、延期または規模縮小等の検討をお願いします。

   ・農業研究開発センター(桜井市)
   ・果樹・薬草研究センター(五條市)
   ・大和茶研究センター(奈良市)
   ・大和野菜研究センター(宇陀市)

 農業研究開発センター 季節の風景

(令和6年6月24日更新)

田植え/本所 栽培・流通科

 6月11日、水稲奨励品種決定調査ほ場にて田植えを行いました。農研機構が育成した新しい品種が、本県の奨励品種になり得るかどうかを検討するため、既存品種と比較しながら収量性等を調査します。今年度は早生6品種、中生~晩生11品種を移植しました。

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(写真:田植えの様子)

 

実習・見学の受け入れ/大和茶研究センター

 一番茶の収穫時期である5月に、なら食と農の魅力創造国際大学校の実習や県内小学校の社会見学を受け入れました。そこでは、本県における大和茶の歴史の解説、茶の栽培と製造方法、製茶工場の見学等を行いました。

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(写真:収穫実習の様子)

 

ジネンジョの誘引作業/大和野菜研究センター

 大和高原地域では、オーガニックビレッジ宣言をした宇陀市を中心に、有機農業が行われています。有機農業の支援として、大和野菜研究センターでは、有機栽培が可能な品目を調査しています。調査品目の1つとしてジネンジョの種芋を4月末に定植しました。現在、芽が出てツルが伸びて来たので誘引作業を行っています。

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(写真左から:伸びてきたジネンジョのツル、誘引作業の様子)

 

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(写真:本所正門横の桜・4月撮影)