第4回目「奈良の木の匠」養成塾を開講しました! 一覧へ 事業概要 「奈良の木」は、その美しさや強度で知られていますが、利用拡大を図るためには、その魅力的な利用や営業提案ができる人材が必要とされています。 そこで奈良県では、「奈良の木の匠」養成塾を開講し、製品・建築・デザイン等の切り口から奈良の木の魅力を学ぶ講義や、森林や製材加工施設、モデルハウス等の現地見学を通して、人材の養成を行いました。 平成28年2月13日(土曜日)には、「奈良の木の匠」養成塾の第4回目を開講しました。養成塾の最終日となる第4回目では、修了式も行いました。 日時・場所等 ○日時:平成28年2月13日(土曜日) 10時00分~16時30分 ○場所:桜井市立図書館 ○参加者:工務店・設計士・デザイナー・学生等 計42名 講義様子 (1)「奈良の木を使ったマンションリノベーションについて」(マスタープラン一級建築士事務所 小谷代表取締役) マンションの構造を生かして、いかに過ごしやすい環境をリノベーションするかご説明いただきました。 (2)「木造=木を見せるもの??」(浅田設計室 浅田取締役) 住宅、中規模木造建築、大規模木造建築を設計するにあたっての、木材の使い方についてご説明いただきました。 (3)「大工道具とものつくりの心」(竹中大工道具館 赤尾館長) 大工道具の歴史と、それに携わった職人の緻密な技術と精神についてご説明いただきました。 (4)修了式 福谷農林部長より修了証書と記念品を授与しました。 平成27年度「奈良の木の匠」養成塾では、のべ166名の方にご参加いただきました。