平成29年12月16日に、奈良県及び奈良県の木材について多様な場面で発信する人材を養成するため、奈良県内の高校生を対象に、林業地や木材加工施設等の現地見学、座学での授業及び木工実習を行う『高校生「奈良の木」講座』を開講しました。
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【当日の様子】

製材所では原木の皮むきを体験。その後、木を製材し、乾燥するまでの流れを見学。

木材市場では、実際に木が売られている原木市の様子などを見学。

山では、山で木を育て、山を管理している「山守(やまもり)」さんから話を聞く。

県立高等技術専門校において、奈良県産のヒノキを寸法どおりに切る木工実習を行う。

奈良の木や木工仕事に関する講義を受けた後、グループに分かれて今日一日の振り返りを行う。
○受講生の声
・木のことを深く学ぶことができた。
・色んな現場に行き、それぞれの話を聞けてよかった。
・木が育つところから、切り出され、売られ、加工されるところまで学べた。
・地元についての理解が深まった。
・実際に山の現場に行ったり、木を切ったりする体験ができてよかった。
・山に行き、セリも見ることができ、すごく充実していた。 等