古代歴史文化に関する知事会合の開催(結果)について
この度、古代歴史文化にゆかりの深い14県が連携して共同調査研究を行うための「古代歴史文化協議会」の設立及び今後の古代歴史文化の活用についての意見交換をするための知事会合が奈良県奈良市において開催されました。その概要は以下のとおりです。
記
1,古代歴史文化協議会の設立について
古代歴史文化協議会の規約が承認され、協議会が設立されました。
構成県:埼玉県/石川県/福井県/三重県/兵庫県/奈良県/和歌山県/鳥取県
島根県/岡山県/広島県/福岡県/佐賀県/宮崎県 計14県
設立目的:一 古代歴史文化にゆかり深い県が連携して、個々の地域研究だけではえにくかった日本の大きな古代史の流れを解明することをねらいとする。
二 共同調査研究の成果を活かしてシンポジウムや展覧会などを開催し、全国に向けてインパクトのある情報発信を行う。
2,古代歴史文化協議会の役員選出について
規約に基づき、以下のように役員が選出されました。
会長:島根県知事 溝口善兵衛(みぞぐちぜんべい)
副会長:奈良県知事 荒井正吾 (あらいしょうご)
副会長:福岡県知事 小川洋 (おがわひろし)
監事:岡山県教育長 竹井千庫(たけいちくら)
監事:宮崎県教育長 飛田洋 (とびたひろし)
3,研究テーマ
「古墳時代の玉類」
勾玉などの玉の生産から流通、消費を研究し、古墳時代の玉のもつ意味を明 らかにする。
4,今後のスケジュール(予定)
27~29年度 調査研究
27~29年度 中間報告として毎年度の講演会開催(首都圏などを想定)などを想定
29年度 報告書の刊行、シンポジウムの開催などを検討
30年度 展覧会の開催などを検討
5,協議会設立に伴う会長コメント
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6,出席者名簿
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