令和7年1月23日より、利用者が自身の声で相手先に伝え、相手先の声を文字で読むことを可能にする「文字表示電話サービス」が新たに開始されました。
「ヨメテル」とは
難聴や中途失聴などにより、自分の声で話すことはできるが、相手先の声が聞こえにくいことがある人を主な利用対象者とし、電話の際、利用者が自身の声で相手先に伝え、相手先の声を文字で読むことを可能にするサービスです。
「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」に基づく公共インフラとして令和7年1月23日より提供開始、総務省が指定した日本財団が運営を行っています。
詳しくはHP、リーフレットをご参照ください。
<ポイント>
〇 「ヨメテル」は自分の声で相手先に伝え、相手先の声を文字で読むことができます。
〇 電話リレーサービスと同様に緊急通報への対応、24時間・365日の対応、通話の相手方との
双方向の発信が可能です。
〇 「ヨメテル」を利用した電話を受けると、相手方の発言が文字化されることを伝えるために、
冒頭に機械音で「電話リレーサービスのヨメテルです。あなたの声を文字にして、相手に表示します。
はっきりとお話しください。」というアナウンスが流れます。
電話を受けた方が誤解しないように、内容を広く知っていただくことが必要です。