畜産課

ニュースリスト

『宮崎県における高病原性鳥インフルエンザ発生(2例目)に伴う対応』について

 

<宮崎県での発生状況>
 ・発生農場:宮崎県宮崎市高岡町
 ・飼養状況:肉用鶏農場 飼養羽数約42,000羽

<発生を受けて>
 1 情報収集
 2 家きん飼養者への聞き取り調査・注意喚起(12月29日 家畜保健衛生所より)
  ○ 100羽以上の家きん飼養者へ電話による確認(54戸) 現時点で異常なし
  ○ 家畜伝染病予防法により届出をしている家きん飼養者102戸へ、広報誌のFAX送信
    または郵送
      ・情報提供                ・飼養衛生管理の再確認
        ・早期発見、早期通報の再徹底
  ○ その他の家きん飼養者
      ・県HPに掲載

<12月16日 宮崎県の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ発生以後の対応>
 1 家きん飼養者への聞き取り調査・注意喚起
  ○ 電話による聞き取り調査
  ○ 家畜伝染病予防法により届出をしている家きん飼養者へ、広報誌のFAX送信
    または郵送
   2 家きん飼養者への立入検査・指導
  ○ 飼養衛生管理基準の徹底指導と遵守状況の再確認
  ○ 消毒薬(消石灰)の配付
   3 危機管理体制の再点検
      ○ 12月16日(火)事務局会議の開催

<11月13日 島根県で野鳥糞から鳥インフルエンザウイルス検出以後の対応>
  1 家きん飼養者への聞き取り調査・注意喚起
 2 危機管理体制の再確認
   ○ 防疫演習の開催(11月20日・27日)
   ○ 事務局会議の開催(11月14日以後 4回)
   ○ 防災・危機管理庁内連絡会議で全庁体制の再確認

<これまでの取組>
 1 飼養衛生管理の徹底(家畜保健衛生所巡回9月~11月)100羽以上の農場
 2 モニタリング調査 定点モニタリング(3農場、毎月実施、1年間にのべ36戸360羽)
            強化モニタリング(10月~5月実施、H27年3月までに合計250羽)

【報道機関へのお願い】
 1 我が国では家きん肉及び家きん卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルス
         が人に感染した事例は報告されていません。
 2 各農場への取材は、本病を含む家畜伝染病のまん延を引き起こすおそれがあること、
     農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願い
         いたします。
 3 今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が
         根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いします。