昭和24年1月26日に法隆寺金堂で火災が発生し、壁画等を焼損したことを教訓として、昭和30年、当時の文化財保護委員会(現在の文化庁)と国家消防本部(現在の消防庁)が1月26日を「文化財防火デー」と定め、全国的に文化財防火運動を展開してきました。
第63回目となる今年の「文化財防火デー」では、数多くの国宝、重要文化財を有する唐招提寺(奈良市)において、文化庁長官及び消防庁次長の出席の下、大規模な消防訓練が実施されます。
記
1. 日 時 平成29年1月26日(木) 13時30分~14時15分
2. 場 所 唐招提寺(奈良市五条町)
3. 訓練実施機関 唐招提寺、奈良市消防局
4. 主な出席者 (文化庁)宮田亮平長官 (消防庁)大庭誠司次長
(県)吉田育弘教育長、長岡雅美危機管理監
(市)仲川げん市長、中室雄俊教育長、酒井孝師奈良市消防局長、
藤村正弘危機管理監 ほか
●参考 : 近年、文化庁・消防庁が出席して行われた消防訓練
平成25年度:出雲大社(島根県)、26年度:丸岡城(福井県)、27年度:根来寺(和歌山県)