昨今の飼料や肥料の価格高騰が農業経営へ甚大な影響を与えており、自給飼料や畜産堆肥の利用による農業経営の改善が喫緊の課題となっています。
また、耕種農家においては主食用米の需要減少に伴う米価の低迷による主食用米以外の品目への作付転換、畜産農家においては家畜排泄物の有効活用や家畜環境の改善のための畜産堆肥の利用拡大が求められています。
このような課題を解決するため、下記のとおり、関係団体や農家、行政機関の参加による「奈良県耕畜連携モデル推進会議(仮称)」を開催し、耕種農家と畜産農家の連携を強化するとともに、飼料作物と堆肥とを循環させる耕畜連携の取組を促進します。
1.開催日時
令和5年2月8日(水曜日)午前10時00分から
2.開催場所
奈良県農業研究開発センター 交流・サロン棟(桜井市池之内130-1)
3.出席者(予定)
農畜産関係団体、農畜産業者(畜産農家、耕種農家、集落営農組合)、
行政機関(近畿農政局、県、市町村)、学識経験者 計40名程度