令和6年に品種登録出願した奈良県初の水稲育成品種(品種名:なら酒1504)を用いた清酒が、令和7年4月5日から発売されます。
「なら酒1504」は、奈良県農業研究開発センターにおいて育成され、奈良県農業協同組合による生産試験、奈良県酒造組合による醸造試験を経て実用化に至った品種です。
今回販売されるのは、令和6年度に奈良県内で栽培、収穫された30tの玄米を用いて、奈良県酒造組合16者にて醸造した、奈良県オリジナルの清酒となっています。
清酒の醸造・販売の中心となる奈良県酒造組合では、本品種の愛称を「奈々露(ななつゆ)」として商標登録を行っています。
この「奈々露」を用いた新酒の発売を記念して、奈良県酒造組合と奈良ホテルの共催で「奈良酒と奈良ホテルの料理を楽しむ会」が開催されます。詳細はこちら(奈良県酒造組合HP)をご参照ください。
報道資料は、こちら(pdf 56KB)